三歩歩いて陰謀論|オカルト事件簿【リコ】

「ネットの都市伝説 三歩歩いて 陰謀論」というタイトルの、指差しポーズをする女性アニメキャラクターのイラスト。 オカルト事件簿
【やばログ】ネットの都市伝説から三歩歩いて、陰謀論の世界へ。真実を追うのはあなた?それとも…?このスリルを体験せよ!

第1章:三歩歩いたら陰謀にぶつかる──現代の風景

夜のコンビニ、テレビから流れる同じニュース、満員電車の規則正しい動き──そんな日常の一コマに、誰もが違和感を抱く瞬間がある。

「何かがおかしい」

リコも、そんな感覚に取り憑かれた一人だった。

中学生の頃、偶然見たUFO特集番組。それをきっかけに、彼女の興味は“表に出ない情報”に向き始めた。

調べれば調べるほど出てくる矛盾。隠された真実。消された情報。

今や彼女は、「都市伝説」と「陰謀論」の境界をさまよう専門家だ。

「この世界、本当に“私たちが見ているまま”の姿なの?」

第2章:都市伝説という名の“集合知”

都市伝説は、ただの噂ではない。

それは時に、社会の本音を映し出す鏡であり、群衆の無意識が生んだ“集合知”でもある。

・口裂け女は整形社会の裏返し? ・ミミズバーガーは食の安全への不信?

リコは言う。 「“バカげた話”って笑われるけど、だからこそ真実が隠されてるの」

例えば、アメリカの「MKウルトラ計画」──実在したCIAの洗脳研究プロジェクト。

都市伝説の一部が“事実”だったと明かされるたび、彼女はゾッとする。

「じゃあ、今“笑い話”になってるあの噂も、実は…?」

第3章:誰が、何のために──人工地震説の裏側

東日本大震災後に飛び交ったのが、「人工地震説」だ。

HAARP、海底核爆弾、地震兵器——

リコは最初、それらを否定していた。

「でも、調べるほどに“否定できない点”が浮かび上がってきたの」

・震源の深さ ・不自然な電磁波記録 ・事前に大量の株取引があった企業

もちろん科学的な説明もある。 だが、陰謀論とは「説明がある=納得」ではない。

“なぜそこに蓋をするのか”

リコはそれを見逃さない。

「偶然?でも、偶然が重なると、それは“意図”になるのよ」

第4章:製薬業界とワクチン陰謀

新型ウイルスの流行とともに、SNSで急増した“ワクチン陰謀論”。

・製薬会社が利益のために病気を作っている? ・本当の治療法は封印されている?

リコは製薬関係者の匿名告発を読み漁った。

その中には、利益重視の治験操作や、政府との癒着が語られていた。

「誰のための医療なのか。そこを見誤ると、命まで商品にされる」

科学的信頼性と、政治的圧力の境目──

「“陰謀論”と呼ばれるものの中には、暴かれて困る“真実”があるのよ」

第5章:支配構造と世界のピラミッド

“世界を動かしているのは誰か?”

この問いの先にあるのが、フリーメイソン、イルミナティといった存在だ。

リコは世界の構造を「ピラミッド」と表現する。

・底辺:大衆 ・中層:政治・経済を動かす中間層 ・頂点:見えない権力者

「上層の人間は、“世界がどうあるべきか”を勝手に決めてる。私たちは知らされないだけ」

陰謀論者の中には、“13の血族”がすべてを動かしていると信じて疑わない者もいる。

リコは慎重に言葉を選ぶ。

「でも、そう思わせる構造が“存在する”のは間違いない」

第6章:メディアは真実を語らない

テレビ、新聞、ネットニュース。

私たちは“情報”を与えられている。

だが、それは“事実”とは限らない。

「報道されないことこそが、最も知るべきこと」

リコはそう語る。

・報道の自由度ランキングで先進国最下位 ・記者クラブ制度による“横並び報道” ・スポンサーへの配慮による情報制限

「“報道されたこと”じゃなく、“報道されなかったこと”に目を向けると、世界の輪郭が見えてくる」

第7章:日本の政治と“裏会議”の存在

政治家たちの“表の顔”は、いつもきれいごとだ。

だが、リコはある議員の関係者から、こう聞かされた。

「深夜に集まる“非公式な会議”がある」

そこでは、次の選挙、政策、スキャンダルの“管理”までが決定されていた。

「私たちが信じている民主主義って、ただの幻想かもね」

第8章:陰謀論の“向こう側”にいるのは誰か

多くの陰謀論が“誰か”を指す。

ユダヤ資本、ロックフェラー、ビル・ゲイツ──

だが、リコは単純な悪役探しに警鐘を鳴らす。

「“敵”を作って終わるのは危険。陰謀論の本質は、権力構造の“構造”そのものにある」

「誰が」ではなく、「なぜ」が重要なのだ。

第9章:ネット検閲と情報の偏向

かつては自由の象徴だったインターネット。

だが今や、“情報の管理装置”になりつつある。

・検索エンジンのアルゴリズム操作 ・特定ワードの自動削除 ・動画プラットフォームの“無言BAN”

リコは、削除された動画リストを見せながら語る。

「なぜこの情報が“消される”のか。それを考えることが、真実への第一歩よ」

第10章:それでも私は知りたい

陰謀論に向き合うことは、孤独との戦いでもある。

「友達に言えば変な目で見られる。家族には“またその話?”ってため息つかれる」

だが、リコはやめない。

「私にとって陰謀論は、“真実を知る旅”なの」

答えは出ない。全貌も見えない。

それでも、問い続けることでしか届かない場所がある。

第11章:AIと監視社会──次の“陰謀”はすでに始まっている?

リコは自宅で新しい資料に目を通していた。今や「人工知能」こそが最大の陰謀の主役になりつつある。

人々が利便性と引き換えに渡したのは「プライバシー」。 スマホ、スマートスピーカー、監視カメラ付き冷蔵庫——情報はすべて記録されている。

「自動翻訳やレコメンドって、便利よね。でもその裏で、私たちの“思考”が学習されてるんだよ」

ビッグデータを握った者が、世論と経済を操る。 情報を“選ぶAI”が何を基準に動いているのか──誰も知らない。

「便利すぎる社会には、必ず誰かが“支配”してる」

陰謀論は進化する。


第12章:“未来”という名の陰謀

都市伝説や陰謀論が語られるのは「過去」に関してばかりではない。

最近注目されているのは、未来予測に見せかけた“洗脳計画”。

・火星移住=地球脱出の準備? ・AIによる人口削減プラン? ・2027年の“地球リセット説”?

陰謀論は、ただ怖い話では終わらない。

リコは、やばログのバックエンドからこの情報群を整理し、読者へと発信し続ける。

「これは終わりの話じゃない。始まりの一歩」

陰謀論は“信じるか”ではなく、“気づくか”である。 リコの調査録は、次なる真相へと歩みを止めない。


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